✅Uber Eats で配達をはじめたら、効率よくたくさん配達して報酬を増やした。
こんな考えを持っている人もいますよね。
僕自身、現役の配達パートナーでこれまでも10,000件以上、配達した経験があります。
その経験をもとに、
効率よく配達できる時間とルートについて3つのポイントでまとめました。
① 時間帯
→時間帯は11時~15時のランチタイム
18時~21時のディナータイムに稼働
(7~8時の朝食タイムもGOOD)
② ルート
→駅や繁華街と、住宅街を
行ったり来たりするルート選び
③ その他
→悪天候時はチャンス, 報酬UP!
配達歴4年の経験から、この3つのポイントを押さえておけば効率よく配達件数を増やすことができ、報酬を増やせると断言できます。
効率がいい時間、ルートを把握して、配達件数アップ&報酬アップしましょう!
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Uber Eats で効率よい時間とルートを選ぶポイント
前提として、Uber Eats は食事時になるとあなた(配達パートナー)のもとへたくさんの配達依頼が届きます。
配達依頼は自分で選択が可能ですので所要時間とルートを確認し、効率よくたくさん配達できる依頼を選ぶことが重要です。
以下より、配達する時間帯、依頼を選ぶときの基準、ルート選びについて詳しく解説します。
無駄な時間をさけよう「昼夜の飯時に稼働する」
Uber Eats はフードデリバリーと呼ばれるように、基本的に「食事」を届けるサービスです。ですから食事時に注文が殺到します。
配達依頼が多ければ、配達件数が増やせて報酬も上がる。これはなんとなくわかる人も多いでしょう。
反対に、9時~10時台、15時~17時台など、中途半端な時間帯は配達の依頼が来ません。依頼が来なければ配達ができず、最悪時給換算で0円になることも…
依頼が多い食事時はがんばる、それ以外の時間は休む。メリハリをつけた働き方で効率はグッと高まります。
以下がUber Eats が公表する都市(エリア)別/時間帯別の配達依頼数の推移です。東京都では渋谷、新宿、大阪では梅田、愛知では名古屋など、超都心部以外は、昼夜の飯時がピークタイムであることがわかります。

■配達依頼が多い時間
7時~8時台
11時~14時台
18時~21時台
■配達依頼が少ない時間
9時~10時台
15時~17時台
22時以降
地理的な知識不足を補おう「1週間で把握可能」
Uber Eats ではすべての配達でGoogleマップを利用します。このため、道に迷う心配は一切ありません。あなたが住んでいるエリアで稼働できるなら余裕ですし、極端な話、引っ越したばかりで土地勘がなくとも配達は可能です。

地理的に苦手でもGoogleマップがあるから問題なし!
近場、知ってるエリア内限定で配達できる
さらにUber Eats の配達アプリでは、配達依頼が届いたとき、現在地→店舗→注文者の自宅の位置関係と、配達完了までの距離、配送料まで表示されます。

知らないエリアへの配達依頼はスルーして、よく知っているエリアだけで稼働するのも全然ありです。(←これも効率アップに重要)
ただ、Uber Eats の配達を続けていくうちに自然と「町」「丁目」「番地」に詳しくなり、位置関係や距離にも精通していきます。
結果として知らないエリアの配達依頼でも積極的に対応できるので安心してください。
依頼が多いエリア内で配達しよう「駅前, 繁華街, ショッピングモール」
Uber Eats では配達件数が増えるほど、報酬が高くなります。ですから、配達中は常に依頼が多いエリアにいることが効率化のカギです。
依頼が多いエリアとは、飲食店が多いエリアのことです。
具体的には、ある程度規模が大きい駅の周辺、大型の商店街やイオンなどのショッピングモール付近が配達依頼が多いです。
例としては、駅前の飲食店からの配達依頼を受取って、住宅街に住む注文者に配達し、また駅前に戻って依頼を受けて・・・この繰り返しです。駅や繁華街などを中心に3km圏内ぐらいで配達し続けられたら理想的です。
走行しやすいエリア、ルートで配達しよう(徒歩ルートも活用)
上でもお伝えしましたが、
Uber Eats では、配達依頼が届くときに、現在地・店舗・注文者の場所と、配送料と、総距離・所要時間が表示されます。それを見て、配達するか、キャンセルするか選択が可能です。
この時、「3か所を効率よく走行できるか?」も重要なポイントです。走行しずらい、混雑しやすい、商品をピックアップしずらい場所の配達を避けると時間ロスしません。
現在地から注文者の自宅まで、下のエリアを通る可能性がある注文は避けたほうが無難です。
■走行しにくく避けたほうがいいルート
駅の西側・東側を行き来するルートは混雑しやすい
大型のショッピングモールでは駐車場から店舗まで距離がありすぎる
一方通行や歩行者天国が多い超都心エリア
祭りやイベントの開催エリア内
また、Googleマップで最短ルートを見つける裏技も紹介します。
Googleマップでは、歩き・車・電車、3つのルートで道案内をしてくれます。通常であれば自動車のルートを選ぶことが多いですが、「歩き」ルートを選択すると自動的に最短ルートを表示してくれることが多いです。
「自動車ルートはある程度道幅が広い道のルート」が表示されやすいので遠回りすることがあります。しかし「歩きルートでは細い道でも最短ルート」が表示されます。試しにGoogleマップで「歩き」のルートで検索してみましょう。

複数の注文を効率よく配達しよう「AIが近い配達を選んでくれる」
Uber Eats では複数件を一度に配達するケースが多いです。最大で1回に3件の配達まで行えます。
自分で2件、3件の配達依頼を選ぶケースと、Uber Eats のアプリにAIが搭載され、距離が短い配達や、同じ店の配達をまとめて依頼してくれるケースがあります。どちらかと言えば後者の方が多いです。
「AIが同時に配達したほうが効率がいい」と判断し、配達依頼を出しているので、積極的に受け取りましょう。もちろん、1回の配達で距離や時間が長くなるのが嫌なら依頼を断っても大丈夫です。

報酬アップのタイミングを逃すな「雨の日はマストで稼働」
Uber Eats で報酬が増えるタイミングは、基本的には昼と夜の食事時。しかし、実際に配達するとわかることですが、配達以外でも報酬がもらえます。
✅チップ:
海外の会計で支払うチップと同じ。配達完了後に注文者からお礼としてチップがもらえることがある(過去最大で1日1,000円)
✅プロモーション:
1週間当たり、50回、100回以上配達すると無条件にもらえる報酬(2,000円~10,000円まで週によって金額が上下する)
✅雨クエスト(雪含む):
雨の日になると1配達ごとに100円~250円の追加報酬がもらえる(雨量次第で金額が変動する)
正直チップは注文者の気分次第で、プロモーションは週によって金額が変動します。この2つは自分ではどうにもならないのであまり深く考えなくてOK(もらえたらラッキーぐらいに考えましょう)。
しかし悪天候時は必ず報酬がアップします。
雨の日は配達員が足りないのに、配達依頼が増加するので単価が増加します。さらに雨クエスト(1配達あたり100円~250円)の追加報酬がもらえます。

報酬はエリアによって異なりますが、僕自身は埼玉県の地方都市で稼働しており、雨の日は時給換算で2,000円~3,000円になる傾向です。
効率よく配達するための工夫、ツールやテクニックの紹介
有料の地図アプリも活用可能
基本的にはGoogleマップだけで問題ありませんが、ごくまれに目的にたどり着けないことがあります。
Googleマップで困るのは、最新情報の更新です。新築の住宅地(マンション・分譲住宅)ができてから、数週間以上経過しないとGoogleマップには掲載されません。結果として、目的地までたどり着けないケースもあります。
感覚的に50件に1回ぐらい「新築だからGoogleマップに載っていない」ケースがあります。ほとんどないケースですし、迷ったら注文者に電話すればたどり着けるので問題ありませんが、気になる人は有料の地図アプリをダウンロードしておきましょう。
おすすめは月額330円のゼンリンの地図アプリです。ゼンリンは警察や不動産会社でも使われる詳細な地図を発行している会社です。

保冷バッグ(ウバッグ)を乗り物に固定する
最初のころは保冷バッグは背負って配達しても全然OKですが、慣れてきたら保冷バッグを乗り物に固定することをおすすめします。
背中でせおうより乗り物に固定したほうが移動がしやすく、長時間稼働しても疲れが少なくて済みます。また、商品の出し入れする際も、バッグを置く、バッグを背負うという動作がいらないのでかなり快適です。
自転車であれ、バイクであれ、バッグの固定は重要です。

遠方の地への配達は控える
Uber Eats では配達依頼が来た時に総走行距離が表示されます。つまり今いる場所から店舗、店舗から注文者宅までの全体の距離です。
距離の平均としては、自転車の場合は1km~3km、バイクの場合は3km~6kmぐらいが多い印象。
しかしときどき自転車では5km以上、バイクでは10km以上の配達依頼も来ます。距離が長ければその分単価も増えます。例えばバイクでは走行距離が10kmを超える配達の場合、1,000円以上の報酬がもらえることも。
高単価ですので飛びついてしまうこともありますが、要注意です。
バイクで遠方まで行ってしまうと「戻ってくる時間」がタイムロス。駅前・繁華街への戻る時間は報酬に含まれません。
自転車の場合、(体力次第ですが)疲れ切って次の配達ができなくなることも少なくありません。
ごく稀に「高単価であっても近場の配達」というケースもありますので、まずは注文依頼を観察して選択してくださいね。
待たされる店舗からの配達依頼は断る
Uber Eats ではいろいろな飲食店から配達依頼が届きます。そして店舗によってその時の混雑状況や調理時間にも大きな差があります。
結果として、商品の受け渡し時間にも差が出ます。
ここで注意してほしいのが、土日の昼時のファーストフードです。たとえばマクドナルドは土曜日の昼、お店に長蛇の列ができることが少なくありません。
来店客が多くて混雑していては、Uber Eats の商品をすぐに手渡せません。先週の日曜日、マクドナルドから配達依頼をいただいた際は、商品を受け取るまで20分以上も待たされました。
Uber Eats では配達件数を増やすことが、報酬アップの秘訣です。せっかく店舗に行っても長時間待たされては、たくさん配達できません。
僕は土日の昼はファーストフードからの依頼を避け、他の店舗の依頼を積極的にとり、配達件数を増やしています。
まとめ:Uber Eats で効率よく配達する時間とルートの見つけ方
のページでは、配達歴4年、配達総数10,000回越えの経験から、効率よく配達するための時間と、ルートについて色々な方法を紹介していますが、
基本的には昼夜の食事時を限定して、配達依頼が多いエリアで、配達回数をこなす。
これさえ覚えておけば、あなたらしい時間とルートが発見できるはずです。1週間(7日間)ほど配達すれば誰もでも必ず自分の形が見えるはず。さらにこのページで紹介した方法を取り入れれば鬼に金棒!配達報酬増加、間違いなしです!
■Uber Eats の始め方
(1)配達パートナーのアカウントを作る
(2)アカウントの登録が完了したら、
保冷バッグとスマホホルダーを購入
(3)準備完了、配達スタート
